削蹄は日本の酪農を支える 縁の下の力持ち
北海道の豊かな自然に育まれた酪農・畜産業は、私たちの生活と健康に欠かせない重要な産業です。
小川削蹄では、主役である牛たちが健康で快適に過ごせるよう、蹄(ツメ)の管理を通じてそのサポートを行っています。
牛たちの健康維持において、蹄のケアは非常に重要です。蹄が伸びすぎたり、形が崩れたりすると、痛みや病気の原因となり、生産性にも影響を及ぼします。そのため、私たちは最新の技術と経験を駆使して、牛たちの蹄を定期的に整えています。
「日本の酪農を支える」という誇りを胸に、私たちは日々努力を重ねています。私たちの仕事は表舞台に立つことは少ないかもしれませんが、酪農家の皆さまから感謝の声をいただくたびに、その重要性を再確認しています。
小川削蹄は、これからも牛たちの健康維持・増進に尽力し、北海道の酪農・畜産業を支えていくことをお約束します。
20年以上の現場経験はもちろん、常に最新の削蹄技術やノウハウを学んでいるので、お客様と相談しながら最適な方法で削蹄を行っています。
北海道鶴居村出身。
基幹産業が酪農の街である鶴居村で生まれ育ち、2000年から削蹄の仕事をスタートする。
2023年小川削蹄として開業。現在では、釧路管内全域に取引先があります。
少ない頭数でも相談に乗りながら仕事を受け付けているので、お困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
牛の健康を守る大切な仕事
削蹄とは、牛や馬など蹄(ツメ)のある動物のそれを整えることです。
牛や馬は畜舎で飼われることで蹄が延びます。
ただ蹄が延びすぎてしまうと様々な病気になったり、最後には起きることもままならなくなってしまうことがあるのです。
そうすると、やがて子どもを産めなくなり、牛乳も出なくなってしまいます。
そういった事態を予防するのが削蹄士の仕事です。
削蹄っていつするの?
▼乳牛の場合定期的に牛群全体の削蹄をすることで蹄の形や牛の姿勢を健全に保ちます。
また、飼われている環境や牛により、蹄の延び方も違いますので定期削蹄の間にも必要な牛だけ行うことにより、その牧場全体の乳量を増加し生産性を高めます。
▼肉牛の場合子牛を生産する繁殖農家、それを肥育する肥育農家の管理にもよりますが、生後10ヶ月前後と20ヶ月前後に削蹄をし、少しでもストレスを軽減し体重の増加を図ります。
小川削蹄
北海道阿寒郡鶴居村鶴居西5丁目5番地21
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